【坐骨神経痛とはそもそも何なのか?】鳥取メディカル整体院
みなさんこんにちは、鳥取メディカル整体院です。
今日は、坐骨神経痛について話をしたいと思います。
坐骨神経痛の診断を受けている人ってすごく多いんですが、実はその坐骨神経痛を勘違いしている人が非常に多いんです。
【坐骨神経痛とはそもそも何なのか?】
坐骨神経痛ってよく聞きますよね。でも、実は坐骨神経痛というのはそもそも病名ではないんです。
では坐骨神経痛とは何なのかと言うと、症状の名前になります。
例えば頭痛とか腹痛がありますよね?あれも病名ではなくて症状のことなんです。
じゃあ坐骨神経痛っていうのはどういう症状かと言うと腰の痛み、お尻の痛み、もも裏の痛み、ふくらはぎ、足裏の痛みやシビレのことを言います。要は、腰から下の痛みシビレのことをまとめて坐骨神経痛と呼びます。
【坐骨神経痛の症状が人によって違うのはなぜ?】
坐骨神経痛は、坐骨神経という神経が悪さをすることで症状が出ています。
坐骨神経という神経は人体でも非常に長い神経になります。その長さは1 M 以上と言われています。
その人体で最も長いと言われる坐骨神経ですが、どこからスタートしているのかと言うと、腰が大元になります。
腰からスタートして、骨盤の中を通ってお尻の方に出ます。そこから、もも裏そこから枝分かれしてふくらはぎ足裏っていうふうに続いています。(腰→骨盤→もも裏→ふくらはぎ→足)
その中でどこが障害されるかによって症状は変わってきます。
例えば木の根っこなんかが腐ったりすると木の全部がダメになりますよね?
坐骨神経で言うと木の根っこに相当する部分が腰になります。なので腰の部分で神経に何か悪さをすると痛みやシビレといった症状は足全体に出てしまいます。
逆に木でも枝の部分だけが腐った場合、その部分だけ悪くなって根っこや他の枝は大丈夫ですよね?
それと同じように坐骨神経でも、例えばふくらはぎの部分だけが障害されてもここだけに痛みや痺れが出て、腰やお尻は大丈夫ということになります。
つまり、神経が長い分、障害される場所も色々な場所があるので、 その辺りで個人差が出やすくなります。
【自分の痛みはどこが原因か判別する方法】
まず大前提として、 足全体に強い痛みや痺れが出ている場合は 先ほど言ったように、腰の根っこの部分が悪さをしている場合があります。
代表的なもので言うと椎間板ヘルニアであったり、 脊柱管狭窄症というものがあります
そういったものの場合、自分の判断だけでいろいろやってしまうと悪化する可能性があります。
なので、 そういった症状の強い場合は病院でレントゲンや MRI を撮って お医者さんの指示を仰いでから次のステップへ移るのがおすすめです。
当院にも坐骨神経痛でお悩みの方は非常に多いですが、 筋肉の硬さが原因で坐骨神経痛が出ているパターンが非常に多いんです。
そして、 筋肉が硬くなることで起こっている坐骨神経痛の場合、 大きく分けて3つのパターンに分けられます。
なので次回からは、3つのパターン別に坐骨神経痛の原因と改善方法をお伝えしたいと思います。
【3つのパターンはどんなものがあるのか?】
仕事の内容や普段の生活スタイルによって分けられます。
①一つ目がデスクワークの人。よく座っている人です。
②二つ目が立ち仕事の人。
③三つ目が動くことが多い人。(営業や家事や育児で忙しい主婦など)
これら三つのパターンはそれぞれ硬くなりやすい筋肉が異なります。ですので、次回からはこの三つのパターンをパターン別に紹介していきたいと思います。
【知らずにストレッチなどをするのは良くない?】
坐骨神経痛は人によって症状が変わってきます。ですので症状を知らずにストレッチなどを行ってしまうと、かえって症状を悪化させてしまう場合があります。しっかりと自分の坐骨神経痛の原因というものを把握した上で次のステップに進むようにしましょう。
今回紹介するパターン以外にも坐骨神経痛の原因は多岐に渡ります。
自分だけで判断が難しい方、本気で神経痛を改善させたいと思っている方はぜひ、私たちのグループ院にご来院ください。
私たちは全力であなたのお悩みに向き合います。
それでは、また。
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