『知らないと恐い』坐骨神経痛と反り腰の関係性
坐骨神経痛と反り腰
みなさんこんにちは。
鳥取メディカル整体院です。
本日のテーマは「坐骨神経痛と反り腰」に関してです!
坐骨神経痛とは
腰のあたりから足にかけて、膝裏、足先まで伸びている坐骨神経が、何らかの影響で圧迫されることにより起こる腰痛を坐骨神経痛と言います。
ちなみにですが、みなさんは、坐骨神経痛は病名ではなく、症状だということはもうわかっていますよね!?
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状として扱われることが多いです。
この坐骨神経は、人体に存在する末梢神経の中で一番長く、そして太いのが特徴です。
腰から爪の先にまで伸びている神経なので、個人差はもちろんありますが、腰付近で圧迫されると広範囲に痛み、日常生活にも支障をきたします。
来院された方の訴えとして多いのが、ビリビリした痛みやしびれ、張り、突っ張った感じなどが主な特徴です。
反り腰とは?
寝ているだけで痛い方は反り腰かもしれません!
坐骨神経痛と言われた方で、普段、仕事から帰宅し、ベットで寝ていると腰が痛くて寝付けない。
特に仰向けで寝ようとすると激痛です!という経験はありませんか?
腰の痛みはそのうち良くなると思いそのままにしておくと大変危険です!
タイトルにもありましたが、反り腰が原因の可能性が大きいです!
反り腰とは、比較的女性に多く見られるものなのですが、お尻が出っ張っているいわゆる(出っ尻)状態のことです。
綺麗な姿勢と思われがちですが意外にもその姿勢が体に悪い影響を与えているのです。
その為に仰向けで寝ようとすると腰が自然に浮いたようになってしまい、この状態では腰の筋肉が常に緊張してしまうのです!
もちろんその為、脊椎の椎間関節も硬くなってしまいます。
そのせいで腰からお尻にかけて筋肉が緊張し坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛を引き起こしてしまうことがあります。
反り腰になってしまう原因は?
比較的に女性に多いとお話ししましたが、男性にはなく、女性特有ある2つのことが原因ではないかと考えられます。
一つ目は、妊娠、出産
妊娠中期以降、だんだんとお腹が大きくなるにつれ、筋肉疲労を抑え安定した姿勢を図るため、妊婦さんは腰を反っていきます。
また、出産後も、赤ちゃんを抱っこする時、少し腰を反ると楽に抱っこできますよね?
この習慣が1年以上も続くのです・・・
すると、反り腰が知らない間に定着し、いろいろな問題を引き起こしてしまいます。
産後から、坐骨神経痛が出現したことのある、お母さんも少なくありません。
もう一つがハイヒール
ハイヒールを履くと常に爪先立ちのような状態になります。
これはハイヒールを履くことで女性の美しさを強調させるものですから、仕方はありません。
ですが、腰痛持ちの方は要注意なんです!
ハイヒールを履き、内股姿勢で歩く、これはO脚やX脚を助長してしまう原因の一つなんです。
踵の高い靴は高ければ高い程、前方への荷重が強くなり、バランスを腰で取ろうとしなければいけなくなります。
これにより、反り腰を誘発させてしますのです。
反り腰チェックをしてみましょう!
壁に背中をつけてみましょう!
お尻と背中を壁につけます。
その時、腰にどれくらい手が入りますか?
手のひら1枚分ぐらいが正常の範囲です。
もしそれ以上入るという方・・・残念ながら、反り腰です。
簡単な対処法
まずは寝ている時でも痛みが出てしまう方は、うつ伏せと仰向けで寝るのをやめてみましょう。
そして横向きで丸まった姿勢で寝る事をお勧めします。
抱き枕やクッションなどがある方は膝の間に入れてみてください。
これで腰の痛みは軽減し痛みのある時よりは寝付きが改善されると思います。
神経の痛みを改善していくとには、まずは痛みを増強させないということが一番重要となります。まずはできることから少しずつ工夫をしましょう。
反り腰を根本から治療したいという方
鳥取メディカル整体院では坐骨神経痛や反り腰の方の根本的な改善を行っています。
マッサージ・温熱療法や、通院して注射を打っている方は対処療法をしていつという事を知ってもらいたいと願っています。
根本を変えなければ、時間が経てば元に戻ってしまいます。
坐骨神経痛や、反り腰が気になる方は一度鳥取メディカル整体院にお越しください。
お待ちしております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!