痛くて動けない!そんなヘルニアになった時に重要なこと
痛くて動けない!そんなヘルニアになった時に重要な事
みなさんこんにちは!鳥取メディカル整体院です!
今回は、もしヘルニアに立ってしまったら・・・ということについてお話していきたいと思います。
ヘルニアの病態
ヘルニアという言葉はよく聞くことがあると思います。ヘルニアとはどのような状態なのか、なぜヘルニアになるのかご存じでしょうか?
日本整形外科学会の定義によると、腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨(椎骨)の間でクッションの役割をしている椎間板という組織が、後方へ飛び出し神経を圧迫することで症状が出現する。とされています。
腰椎椎間板ヘルニアになる要因
日常生活での椎間板への負担が蓄積されることで発症します。
中腰などの悪い姿勢での動作や作業、加齢、肥満や喫煙などによりヘルニアが起こりやすくなることが知られています。
腰に負担のかかる要因としては、重量物の持ち上げ、スポーツ、肉体労働、外傷などがあり、活動性の高い20代~40代の男性に多くみられます。
症状としては、腰痛をはじめ、片側の太ももやふくらはぎのしびれや痛み、じんじんするような放散痛、足首などに力が入りにくいなどが特徴です。
特に、腰痛以外の、片側のお尻や足にかけてしびれや痛みが出現した場合には、腰椎椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。
多くの人は、前屈をした際に痛みやしびれが増強します。そのため、ヘルニアを疑う場合には、立った状態で前屈をしてみてください。
前屈をして痛みやしびれが強くなったり、症状が強い場合などは要注意です。
ヘルニアになっているかも・・・
そう思われる場合は自己判断ではなく、必ず専門の方に見てもらいましょう!
ヘルニアは神経のけが!?
上記でもお伝えしたように、ヘルニアは、前屈をした時に症状が強くなりやすいです。
これは、前屈した時に、髄核と言って椎間板内のゼリー状の組織が押し出され、神経を圧迫してしまうからです。
その圧迫を何度も何ども繰り返していくうちに、、、。
最初は、軽く神経を傷つけていただけかもしれません。しかし、繰り返していくうちに、神経を大きく傷つけてしまいます。
そうすると、神経痛はだんだんとひどくなり、最悪の場合、歩けなくなったり、おしっこが出なくなってしまう可能性があります。
しかも、この神経、厄介なことに、皮膚や筋肉とは違い再生速度が極端に遅いです。
神経の回復速度は1日にやく0.5~1.0mmと言われています。なので、神経の傷が小さいうちに早め早めの対処をしていきましょう!
ヘルニアになった時の対処法
自宅・職場での腰痛予防(物を持つ動作)
✖ 悪い例 〇良い例
× 左の方法では、膝が伸びた状態で下肢の力を使うことができず、腰への負担が強くなります。
〇 右の方法では、膝を曲げることにより下肢の力も使うことができて、腰への負担が軽減されます。
腰を痛める人は、物を持つ際に左の方法で行っている人が多いです。ヘルニア、腰痛予防のためにも右の方法で物を持つようにしましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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