正座ができない人必見!理由と対策を専門家が解説
正座ができない人必見!
皆さんこんにちは。鳥取メディカル整体院です。朝晩が冷え込みだんだんと体に負担がかかる時期になってきましたね。
寒くなると体の節々が痛い、特に膝や腰、肩等の痛みを訴えられる方が非常に多いです。今日はその中でも《ひざの痛みについて》お話をしていこうと思います。
一概にひざが痛いといっても、正座ができないいや、歩くときに痛い、階段を上るときに痛いあるいは降りときに痛いなど痛みの出るタイミングは人それぞれです。今回は正座ができない方、正座する時に膝に痛みが出る方必見の内容になります。
正座が痛い!
この訴えは特に女性が多いですね。正座が痛くてできない方々からはこんなことをよく聞かれます。
「もう正座しないほうがいいんですか?」だったり、「正座はもう一生しないことにしました」とあきらめの声が聞かれます。しかし、専門家として言わせていただくのであれば、
「あきらめないでください!」
痛みがあるからってあきらめるのはまだ早いかもしれません!あなたの膝は本当にもう正座ができない膝ですか?誰が決めましたか?他の人ですか?自分ですか?
正座ができなくなる理由
では、なぜ正座をするときに痛みが出たり、できなくなったりするのでしょうか?
その答えは、簡単に言うと「筋肉の硬さ」と「筋膜の硬さ」にあります。
正座が難しくなる本質は、膝にある半月板と言う軟骨を挟み込んでしまうことによって起こることが非常に多いです。
そしてその半月板を挟み込むと言うことが、「筋肉の硬さ」と「筋膜の硬さ」により引き起こされます。
なぜ半月板が挟み込まれるのか?
本来人間の体は、膝を深く曲げた時、大腿骨(太ももの骨)に対して、脛骨(すねの骨)が大きく内側に拗れます。
そのねじれにより、半月板が挟み込まれるのを防いでいます。
しかし、太ももの裏の筋肉の硬さだったり、太ももの前の筋肉の硬さがあるとそのねじれがうまく行えず半月板を挟み込んでしまいます。
このままの状態で正座を無理やり繰り返していると半月板損傷のリスクがあるので、注意が必要ですし、炎症を起こしてしまう可能性もあります。
間違っても、痛みがあるのに無理に正座をしようとしないでくださいね!
半月板の挟み込みを防ぐオススメストレッチ
上記でもお伝えしましたが太ももの前の筋肉や太ももの裏の筋肉が硬くなると半月板が挟み込むやすくなってしまいます。
これらの中でも、特に太ももの前の筋肉では前かつ内側の筋肉、太ももの裏では、後割外側の筋肉が硬くなりやすいです。
それらをストレッチしていく方法をお伝えしていきます。
①太ももの前かつ内側を伸ばすストレッチ
内側広筋と言う筋肉を伸ばします!
本来伸ばしにくいとおもいますので、痛みが落ち着くまでは太ももの前内側3分の1の辺をサランラップの芯のような棒でコロコロ転がしマッサージすることをお勧めします。
②太ももの裏かつ外側を伸ばすストレッチ
大腿二頭筋と言う筋肉を伸ばします!
引っ掛けたタオルの内側(右側をストレッチしているのであれば左手)を少し強めに引っ張ります。
そうすることによって太ももの外側を伸ばすことができます。
痛みが強い方は痛みが落ち着くまではテニスボールなどで膝の裏の外側をコロコロマッサージしてみてください。
正座ができない理由にはいくつか原因はありますが、今回は半月板の挟み込みによる膝の痛みと言う事について書かせてもらいました。
今日お伝えしたことをやってみて痛みが取れたと言う方は半月板の挟み込みが原因です。
痛みが取れなかった方はそれ以外の原因が考えられるのでいちど専門家に診てもらう必要があると思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。
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