《坐骨神経痛》の原因と改善方法を専門家が解説!もう怖くない。
【姿勢が悪くなるだけじゃない!?お尻の硬さが坐骨神経痛の原因に!】
みなさんこんにちは。鳥取メディカル整体院です。今日は《お尻の硬さが坐骨神経痛を引き起こすということ》についてお話をしていこうと思います。
《梨状筋とは》
人体の中で、股関節はとても大きな可動域(動く範囲)を持っている関節です。これは、逆に言えば不安定な関節とも言えますね。そのため、安定性をはかるために、股関節にはたくさんのインナーマッスルが存在します。
その一つが梨状筋です。
梨状筋は、股関節を外旋(がに股にする動き)を担っています。また、そのすぐ下を坐骨神経が通っているとう構造をしています。
《なぜ坐骨神経痛になるの?》
では、梨状筋と坐骨神経痛はどのような関係があるのでしょうか?
上記で、梨状筋は、股関節を外旋(がに股)にする筋肉と伝えました。これは、がに股にする時に、梨状筋が縮んでいるということを意味します。
みなさんも力こぶを作ってみてください。この時、上腕二頭筋という筋肉がちぢみ、筋肉が膨らみ、硬くなることがわかりますよね。
このように筋肉は、縮むと、膨らみ、硬くなるという性質を持っています。
がに股の時に梨状筋は縮んでいるので、同じように、膨らみ、硬くなっています。
これにより、梨状筋のすぐ下にある坐骨神経を圧迫してしまい、坐骨神経痛が出現するのです。
《どのような人がなるの?》
このように、梨状筋の硬さがあると、坐骨神経痛になります。年齢を重ねると、筋肉の柔軟性が損なわれやすく、梨状筋の硬さは出やすいと言われています。
さらに、立った時の姿勢や、歩く時の姿勢ががに股の方は常に、梨状筋が縮んでいる状態なので、特にこのような症状になりやすいです。
また、若年層でも、体が硬いままスポーツを行なっている方や、椅子に座ることが多い日常を過ごしている方は要注意です。
《梨状筋を緩めよう!》
上記のように、梨状筋が硬くなることにより坐骨神経痛が出現している方は、非常に多いです。「痛い方のお尻が硬いな」と感じる方は、次の体操を行ってみてください!
①ボール筋膜リリース
・お尻の硬い部分にボールを当てます。痛気持ちいぐらいの強度で行ってください。
・少し余裕があれば、ゆっくり左右に足を倒したりしてみてもオッケーです!
・1回30秒以上、時間をかけて行いましょう。
②梨状筋ストレッチ
・椅子に座って片足を、逆足の膝に引っ掛けます。
・そのまま、ゆっくりと前に体を前に倒します。
・30秒以上反動をつけずに行いましょう。
どうでしたか?
坐骨神経痛は、年齢問わず多くの方が悩まれています。その理由が、お尻が硬いことによるものが多いのも事実です。
もともと体が硬いから・・・と諦めていませんか?
必ず改善できる方法はあります。一度私たちのような専門家(理学療法士がオススメ)に相談してみるのがいいと思います。
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