こんな腰痛でお悩みではないですか?《専門家が腰痛を種類別に解説》
【このような腰痛でお悩みではありませんか?】
こんにちは!鳥取メディカル整体院です。
今日は、《当院に来られる患者さんの訴えの多い腰痛について》の解説をしていきたいと思います。
【訴えの多い腰痛】
①椅子から立った時痛い
②車から降りた時に痛い
③朝起きる時に痛い
また、これらの腰痛の共通点は、動き出しに痛く、動いているとだんだんと治るという事もあります。
実は、これらの原因は、ある共通の筋肉が影響していることをご存知でしょうか?
腰痛の正体
腰痛の種類は、大きく分けて、急性腰痛と慢性腰痛に分類されます。本日紹介していく腰痛は、どちらかといえば、慢性腰痛に分類されます。
慢性腰痛とは、読んで字のごとく、慢性的に繰り返される、姿勢、動きなどによって、慢性的な負担が腰に加わり、痛みを出してしまう病態です。
上記の腰痛のほとんどが、その慢性的な負担が、大腰筋という筋肉によって引き起こされ、起きているということをご存知だったでしょうか?
大腰筋とは
大腰筋は、伸び縮みすることによって股関節を屈曲(足を前に曲げること)を行う筋肉です。
この大腰筋は、単に筋肉の伸び縮みだけではなく、バランス機能の中心を担っていたり、歩行の時の足からの刺激を敏感に感知し、脳へと指令を送る重要な役割をしています。
また、アンチエイジング筋とも言われており、ここを鍛えることで、若々しくなると言われています。
逆に、衰えてしまうと、十分なバランスが取れず、体の様々な部分に負担がかかったり、歩行の姿勢が年老いて見えたりしてしまう筋肉ともいえます。
なぜ大腰筋が腰痛を引き起こすのか?
股関節を動かす筋肉なのに、なぜ腰痛を引き起こすのでしょうか?それは、大腰筋がくっついている場所に関係します。大腰筋は、第12胸椎~第4腰椎という背骨から、股関節に付着します。
いいですか?背骨から伸びているのです。
少し難しいお話ですが、背骨側が動かない(固定点)とすれば、股関節を動かす筋肉になります。
しかし、股関節側を動かない(固定点)とすれば、背骨が腹筋をするときのように動いてきます。
なので、大腰筋は別名で深腹筋(体の深いところにある腹筋という意味)とも言われる筋肉なのです。
このように、大腰筋は股関節以外にも、背骨の動きをコントロールし、位置を決めている重要な筋肉なのです。
その大腰筋が、硬くなったり、筋力が落ちてしまうと背骨の位置が崩れ、腰痛を引き起こすということなのです。
腰痛の原因
ここまでで、上記の腰痛は大腰筋という筋肉が原因ということがわかりましたね?
では、大腰筋がどのようになっているのでしょうか?実は、ほとんどの場合、大腰筋が硬くなっていることが認められています。座った姿勢の時は、大腰筋は、短縮といって、縮こまっています。
それが長時間座りっぱなしになっていることによって血行不良を引き起こし、さらに、大腰筋を硬くさせます。
それによって、立った時、急激に筋肉が引き伸ばされ、背骨の位置がずれ腰痛を引き起こすのです。
起きた時に痛いというパターンの人は、それより重症の可能性があります。起きた時に痛いというおターンの人は、常時大腰筋が短くなっている可能性が考えられ、寝ている時に、持続的に背骨が引っ張られている可能性が高いです。
大腰筋に効果的なストレッチ
大腰筋は股関節を曲げる筋肉でしたよね? その逆の体操をしてあげれば、大腰筋はしっかりと伸び、体を若々しく保ってくれます!
写真では、右の大腰筋を伸ばしている状態です。
膝立ちの姿勢から左足を前に出します。
左足の膝に両手をおき、体が傾かないように前に体重をかけていきます。
この時右足の前方に突っ張る感じが出できたらうまく行っています。※腰が反らないように、少し、腹筋に力を入れるとうまくいきやすいです。
どうでしたか?
今回の腰痛に当てはまる方は是非行ってみてくださいね!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日!
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第2希望までお考えいただけますようよろしくお願い申し上げます。
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