【肩こりは揉んではダメな理由】鳥取メディカル整体院
【肩こりは揉んだらキケン!? 】
みなさんこんにちは。鳥取メディカル整体院です。
本日は肩こりについて説明します。
パソコンやスマホが普及したことにより、肩こりに悩まれている方は多いですよね。
テレビや雑誌などで、肩こりをは揉むとキケンということがよく言われてますよね。
本日はそれについてお話をしていきます!
【肩こりとは?】
実際、私たちが働いていると、子供に肩を揉んでもらって嬉しかったという良い話を聞きます。しかし、嬉しかったという感情と医学を一緒にしてはいけません!笑
良い話は一回置いておいて、今回は医学的な解説をしていこうと思います。
【解説】
①肩こりを引き起こしやすい筋肉
人体にはおよそ、600もの筋肉があります。
その中でも、肩こりになる原因は様々ですが、こりやすい筋肉はおおよそ決まっています。
日本整形外科学会によると肩こりになりやすい筋は
☑️僧帽筋
☑️頭半棘筋
☑️頭・頸板状筋
☑️肩甲挙筋
☑️棘上筋
☑️菱形筋
とされています。主に、頭や背中についている筋肉で筋肉が働くと頭を上に向けたり胸を張る作用があります。おそらく肩こりがひどい方はこの辺りの筋肉を無意識に揉んでいるのではないでしょうか?
②肩こりの原因
筋肉は縮む作用と伸びる作用があります。
力こぶの筋肉は肘を曲げると縮み、肘を伸ばせば伸びた状態になります。
肩こりが生じやすい姿勢として猫背になり、頭が前に出た状態があります。
この姿勢になると上記の肩こり筋は伸びた状態になります。
筋肉は実は縮んだ状態よりも伸びた状態で維持していたほうがこりやすいんです。
パソコンやスマホをしている姿勢を思い出してください。
猫背になって、頭が前にでていないですか?
その姿勢で長時間いると肩こり筋は伸ばされた状態になり、こりが生じるという流れになります。
③なぜ揉んだらキケンなのか?
揉んだら楽になるのになぜ危険なの?と思われる人も多いと思います。もちろん筋肉のこりをとると痛みは緩和されるので治療の一つでしょう。
しかし、肩や首の近くには筋肉の他に、神経や脳に血液を送る血管がたくさんあります。
みなさんは肩の周りを自分や家族にマッサージしてもらって、気持ちよかったけど次の日にだるくなった、という経験はありませんか?
筋肉を揉んでいるつもりが、神経をゴリゴリマッサージしていたことが原因だとしたら、、、
恐ろしいですよね。
また、首にある血管は脳に血流を送るものがあるため、ゴリゴリマッサージをするとめまいが生じて意識を失うこともあるかもしれません。
したがって、なんとなくで首周りをマッサージするのはオススメしません。神経や血管を避けながら、アプローチをしていく必要があります。
【まとめ】
・肩こりにはなりやすい筋肉がある
・筋肉は伸ばされた状態で維持するとこりやすい
・首、肩の周りは筋肉や神経、血管がたくさんある
・筋肉ではなく神経や血管をマッサージすると症状が悪化すり、可能性がある
みなさんどうでしたか?過去に、肩を揉んで、ひどくなったことがある方や、気分が悪くなった方。
あなたの肩こりは本当に、そこを揉んで正解なのでしょうか?人体にはおよそ600もの筋肉があると言われています。
その中で、的確にここが肩こりの筋肉で・・・
とはなかなか行かないとは思います。
長期間肩こりでお悩みの方は、その場限りの対処法に走らず、一度専門家に見てもたった方が結果的に早く改善していく可能性があります。
鳥取メディカル整体院のスタッフは全員が理学療法士(国家資格)保有者です。
的確な解剖学の知識の元、患者さんにできるだけ負担の少ない治療を提供することができます。
肩こりでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。 ご予約受付時間:9:00~20:00 施術中は電話に出られません。留守番電話にお名前とご連絡先を入れてください。 ご希望の時間帯でご案内頂けない場合がございますので、 ※ご希望の時間帯でご案内頂けない場合がございますので、
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第2希望までお考えいただけますようよろしくお願い申し上げます。
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