鳥取メディカル整体院【腰痛の原因は腰にはない】-1
慢性腰痛の原因は腰には無かった!?①
みなさんこんにちは。
鳥取メディカル整体院の國政です。
腰痛には、大きく分けて2つに大別されます。
①急性腰痛(ぎっくり腰)
②慢性腰痛
今日は、その中でも慢性腰痛に関してのお話をしていきたいと思います。
慢性腰痛の方の原因は、
①胸郭(キョウカク)の硬さ
②股関節の硬さ
が関係していることがほとんどです。
胸郭?股関節?・・・はぁ?
いきなり言われてもイメージつきませんよね。
少しずつ説明していきます。
【胸郭とは?】
人間の背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の全部で24個あります。
12個の胸椎と12対の肋骨、からなる「かご」のような形をしている骨を胸郭といいます。
この胸郭には様々な筋肉がついており、横隔膜(深呼吸)の動きなどにも関与してきます。
【胸郭の硬さが腰痛の原因?】
「なんで胸が硬いと、腰痛につながるの?」と思う方。
不思議ですよね・・・?
ではまず、腰椎(腰骨)と胸郭(胸の骨)の関係性について説明していこうとおもいます。
まず「背骨は全部で24個ある」と、お話しましたね。
この24個ある背骨を一つの長い「しなる木」として考えてみてください。
先日来た台風10号の時の様に、風が吹いたら木は折れない様に全体がしなりますよね?
この時、木の上の方の動きが悪かったとします。すると上のしなり悪いため、下の方が上の方の分まで頑張って「過剰」に木を曲げようとします。
本来は、腰椎と胸郭の動きの配分は、4:3ぐらいなのですが、この比率が5:2もしくは6:1と変化していき、腰椎ばかり動くような背骨に変化してきます。
これをほっておくと、最終的には胸椎は全く動かず、腰椎ばっかり動いてしまう状態になります。これは、腰を曲げる時だけではなく、反対に腰を反る時、腰を捻る時、全てにおいてこの比率が関係してきます。そうするとどうなるでしょう?そう。わかりますよね。腰椎を使いすぎてしまい「腰痛」が完成してしまうということです。
この様に胸郭の硬さが慢性腰痛の原因となっている方が非常に多いのです。
【胸郭が原因で腰痛を引き起こしているかのチェック!】
まず猫背の方は胸郭の動きが出ていない方が非常に多いです。
猫背姿勢は胸郭の動きを制限してしまう代表的な姿勢になります。
猫背を簡単にできるセルフチェックをご紹介します。
椅子に座った状態からで行いましょう
1、足の裏をしっかりと床につけます
2、両手を胸の前に組みます。
3、そこから身体を左右に回るところまで、捻ってみてください。
※その時に足の裏が床から離れないように注意してください。
どうだったでしょうか??
この動作で、捻り終わった時、肩と肩との結んだ線が90度真横を向けた人は胸郭の動きが良いということになります。
あくまで肩と肩を結んだ線で、顔の向きではありませんので注意してください。
簡単にチェックできますので、是非ご自宅や空いている時間を使ってこのセルフチャックを行なってみてください。
90度横を向けるけど腰が痛い方の場合、その腰痛の原因は胸郭ではないかもしれません。明日は、②の股関節が原因ということについてお話をしていこうと思います!本日もお読み頂きありがとうございました。
ご予約受付時間:9:00~20:00 施術中は電話に出られません。留守番電話にお名前とご連絡先を入れてください。 ご希望の時間帯でご案内頂けない場合がございますので、 ※ご希望の時間帯でご案内頂けない場合がございますので、
(定休日:日曜・祝日)
必ず折り返し致します。
第2希望までお考えいただけますようよろしくお願い申し上げます。
第2希望までお考えいただけますようよろしくお願い申し上げます。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:0020:00 | |||||||
定休日:日曜日、祝祭日 |